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ホーム ビートルズ  - - misterclaudel - - (ミスタークローデル)関連 FAB4 The Beatles(ビートルズ)/COMPLETE BBC TAPES Vol.3 【4CD+解説BOOK】
The Beatles(ビートルズ)/COMPLETE BBC TAPES Vol.3 【4CD+解説BOOK】
フォーマット:4CD + 解説BOOK
コンディション(ジャケット/盤):NW/NW
備考:

■初登場&アップグレードで現在考え得る最高の内容
■各番組ごとに詳細な解説をした研究本が付属
■Vol1からVol.4まで全16ディスクに渡る、その第三弾

ビートルズはデビュー前の1961年3月からデビュー後の1965年6月までに延べ52回に渡ってトータルで300曲近いパフォーマンスを、 BBCのスタジオや観客を入れた劇場で生演奏で披露していた。 ビートルズにとってテレビやラジオへの出演はレコード・セールスへの重要なプロモーションの場であり、バンドのライブ活動同様に必要不可欠なものであったはずだ。 1960年代当時はラジオ局が1日の放送時間の中でレコード音源をオンエア出来る時間数が組合によって厳しく制限されていた。 それこそがBBCに於けるライブ演奏の量の多さの理由なのである。 熱心なファンやコレクター達がBBCライブ音源に特別な価値を見い出す理由は、その演奏曲目のユニークさにあるだろう。 実際にバンドが最も頻繁にBBCラジオに出演した1963年にはレコード化されなかったカバー曲が大量にBBCの番組で演奏されオンエアされている。 それらの演奏曲はバンドがデビュー前にハンブルグのスター・クラブや、リバプールのキャバーン・クラブで好んで演奏していたレパートリーであった。

これらの貴重な番組の音源は基本的に当時の本放送時一回きりのオンエアであり、バンドのBBCラジオ初登場から20周年を記念する1982年3月の「THE BEATLES AT THE BEEB」というBBC特番のオンエアまでほとんど顧みられなかった。 また不幸なことに当時のBBCではオンエアの済んだマスター・テープは予算の都合上、消去された上に他の番組に使い回しされたため、 後年BBC自らが音源の重要性に気付き局内のアーカイブを探索した時には、大部分の番組の保存状況は非常に悪く絶望的なまでにマテリアルは残されていなかった。

満を持してリリースされる本作、コンプリート・BBC・テープスではその収録内容において、より綿密な推敲や作業を施し、考え得る最大のアップグレード、 従来より長い収録タイムといった事項に重点を置き、 ライブ演奏が披露された当時のオリジナル放送を中心にオンエア順に出来る限り最良の状態で復元し収録しようと試みたものである。 使用ソースや音源の歴史、聴きどころや番組にまつわるエピソード等のポイントは本作付属のブックレットで詳細に解説している。 このブックレットは、これだけで1冊の研究本になるくらいの内容密度の濃いもので、これだけでも価値があるというものだ。 Vol.1からVol.4まで全16枚のディスクになる予定である。 数あるBBC音源の決定盤として是非コレクションに加えておいていただきたいと思う。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。

DISC NINE
Saturday Club #8, February 15, 1964
Rec: January 7, 1964 Playhouse Theatre, London
Producers: Jimmy Grant, Bernie Andrews
Host: Brian Matthew
01. All My Loving
02. Money (That's What I Want)
03. The Hippy Hippy Shake
04. I Want To Hold Your Hand
05. Roll Over Beethoven
06. Johnny B. Goode
07. I Wanna Be Your Man

From Us To You #2, March 30, 1964
Rec: February 28, 1964 BBC Piccadilly Theatre, London
Producer: Bryant Marriott
Host: Alan Freeman
08. From Us To You - Intro Theme
09. You Can't Do That
10. Roll Over Beethoven
11. Till There Was You
12. I Wanna Be Your Man
13. Please Mr. Postman
14. All My Loving
15. This Boy
16. Can't Buy Me Love
17. From Us To You - Outro Theme

※付属の解説本よりサンプル。
1964年3月30日オンエアの「From Us To You」第2回目出演。こちらも古くからブートレグのターゲットとなってきた有名音源。バンク・ホリディ・スペシャルへ2度目の出演である。音源は10、11、12、14、16の5曲と、編集された番組テーマ曲「From Us To You」が、LPにカッティングされ倉庫に保存されていた。保存されなかった曲が、箸で除けたようにジョンのリード・ボーカル曲ばかりなのは、ジョンに恨みでもあった制作スタッフの仕業であろうか。1974年リリースの「MARY JANE / SPICY BEATLES SONGS」(TMOQ)に10、14、12、そして編集版の17が収録された。その後1980年発売の「ROUGH NOTES」、1981年発売の「SILVER DAYS (AIR TIME)」といったタイトルで、13、15、16、17のFM音源と思われる音質の良いバージョンが登場する。BBCに保存のあったテイクは、1982年の特番を皮切りにこれまでに幾度となく再放送され正規リリースまでされた。1988年にLP「THE BEATLES AT THE BEEB VOL.9」で、既存のものとは別ソースのFMエアチェックと思われる音源から8〜17の全曲がリリースされる。音質は局保存のマスターに比べてやや劣るものの、以前は聴けなかった曲間のチャットやオープニング、エンディングのタイトル曲をそれぞれノーカットで収録していた。2003年のイエロー・ドッグ・ボックスでは8、9、13、15、17をTHE BEATLES AT THE BEEB VOL.9」のマスターより、10、11、12、14、16を1982年3月のBBC特番からのテイクに差し替えて収録していた。BBC保存音源版の曲間MCは短くカットされているので、イエロー・ドッグ・ボックスではMCの欠落分は「THE BEATLES AT THE BEEB VOL.9」のテープ音源で補填している。1994年の「LIVE AT THE BBC」では10、11、12、14、16と17の編集バージョンが収録された。正規CDでは曲のエンディングのフェードアウトが早めにかけられ、各曲のエンディングでのアラン・フリーマンのMCは全て消去されていた。正規収録の17がショート・バージョンなのは、1960年代にLPにカッティングする際に、Bメロでアナウンサーがビートルズ以外の出演者の名前をコールする部分にハサミが入れられて切り落とされてしまったせいである。本作では10、11、12、14、16をアーカイブのマスターから、8、9をイエロー・ドッグ版から、13、15、17を「ROUGH NOTES」のLPよりテイクして過去最良のコンパイル版で番組を再構築した。10、11、12、14、16及び番組テーマ曲のアーカイブ・マスターは、LP音源のものとテープ・ソースのものと2種類が現存しているようだ。正規リリースに使用されたのはもちろん音質の優れているテープ・ソースからのものだろう。15と16のボーカルはダブル・トラックになっている。8と17の番組テーマ曲は同じ収録テイクを使用している。

Saturday Club #9, April 4, 1964
Rec: March 31, 1964 Playhouse Theatre, London
Producers: Jimmy Grant, Bernie Andrews
Host: Brian Matthew
18. Everybody's Trying To Be My Baby
19. I Call Your Name
20. I Got A Woman
21. Request Time
22. You Can't Do That
23. Can't Buy Me Love
24. Beatle Talk
25. Sure To Fall (In Love With You)
26. Long Tall Sally

DISC TEN
From Us To You #3 May 18, 1964
Rec : May 1, 1964 BBC Paris Studio, London
Producer : Bryant Marriott / Host : Alan Freeman
01. From Us To You - Intro Theme
02. Whit Monday To You
03. I Saw Her Standing There
04. Kansas City / Hey-Hey-Hey-Hey!
05. I Forgot To Remember To Forget
06. Request Time
07. You Can't Do That
08. Sure To Fall (In Love With You)
09. Can't Buy Me Love
10. Matchbox
11. Honey Don't
12. From Us To You - Outro Theme

Top Gear #1 July 16, 1964
Rec : July 14, 1964 Studio S2, Broadcasting House, London
Producer : Bernie Andrews / Host: Brian Matthew
13. Top Gear Trailer
14. Long Tall Sally
15. Things We Said Today
16. Crinsk Dee Night
17. A Hard Day's Night
18. And I Love Her
19. I Should Have Known Better (from LP)
20. If I Fell
21. You Can't Do That
22. Top Gear Outro theme

From Us To You #4 July 17, 1964
Rec : July 17, 1964 BBC Paris Studio, London
Producer : Bryant Marriott
23. From Us To You (outtake)
24. Kansas City / Hey-Hey-Hey-Hey!
25. Long Tall Sally
26. If I Fell
27. Boys
28. I'm Happy Just To Dance With You (backing track)
29. I'm Happy Just To Dance With You
30. I Should Have Known Better (false start)
31. I Should Have Known Better (before double tracking)
32. I Should Have Known Better
33. Things We Said Today
34. A Hard Day's Night
35. From Us To You (complete)

DISC ELEVEN
From Us To You #4, August 3, 1964
Rec: July 17, 1964 BBC Paris Studio, London
Producer: Bryant Marriott
Host: Don Wardell
01. From Us To You - Intro Theme
02. Long Tall Sally
03. If I Fell
04. I'm Happy Just To Dance With You
05. Things We Said Today
06. I Should Have Known Better
07. Boys
08. Kansas City / Hey-Hey-Hey-Hey!
09. It's For You (Cilla Black)
10. A Hard Day's Night
11. From Us To You - Outro Theme

Top Gear, November 17, 1964, Recording Session
Rec: November 17, 1964 Playhouse Theatre, London
Producer: Bernie Andrews
12. She's A Woman (session)
13. I Feel Fine (false starts and breakdowns)
14. I Feel Fine (outtake)
15. I Feel Fine (false starts)
16. I Feel Fine (overdubs)
17. She's A Woman (aborted overdub)
18. Studio Chat
19. I'll Follow The Sun

20. End of Top Gear, November 19, 1964
21. Music From Midnight
22. Happiness (Ken Barrie & The Barrietones)
23. I'm Gonna Be Strong (Gene Pitney)
24. Tied Up With Mary (Patsy Ann Noble)

Top Gear #1, November 26, 1964
Rec: November 17, 1964 Playhouse Theatre, London
Producer: Bernie Andrews
Host: Brian Matthew
25. I'm A Loser
26. Riding On A Bus
27. Honey Don't
28. She's A Woman
29. Everybody's Trying To Be My Baby
30. I'll Follow The Sun
31. Beatle Talk
32. I Feel Fine

※付属の解説本よりサンプル。
196411月26日放送のトップ・ギアへ第2回目で最後の出演。1964年12月に発売されるニュー・アルバム「BEATLES FOR SALE」のプロモーションとして、アルバムから4曲と当時の最新シングルのAB面を演奏した。29と30が1978年発売の「DEC. 63」で1965年のハマースミス・オデオンでのポールウィナーズ・ショーからと偽りのクレジット入りで、歓声をオーバーダブしたライブ仕立ての音源で初登場した。29の前にはジョージの「Thank You」のMCが聞かれるが、これは1964年夏のバンクーバー公演のもの。音質は良くない。1980年リリースの「BROADCASTS」で25、28、29、32が高音質で登場したが、これは「TOP OF THE POPS」のトランスクリプション・ディスクから収録されたもの。1982年3月の特番「THE BEATLES AT THE BEEB」で25、28、29、32がやはり「TOP OF THE POPS」のトランスクリプション・ディスクからオンエアされた。27の編集版と30は1982年暮れの拡大版「THE BEATLES AT THE BEEB」でオンエア。トップ・ギアでの演奏は「TOP OF THE POPS」に転用、編集された後にマスター・テープが処分されてしまっているので、オリジナル・フォームでの質の良い収録テープは現存していない。リンゴの「Honey Don't」は転用の際に2回目のギター・ソロが丸々カットされたショート・バージョンとなってしまった。また「I'm A Loser」、「She's A Woman」、「I Feel Fine」は、オリジナル放送ではフェードアウトの最後までアナウンスが被らないが「TOP OF THE POPS」版ではかなり早いタイミングでアナウンスが入ってくる。「Everybody's Trying To Be My Baby」ではエンディングの余韻中にオリジナル放送には無かったスタジオの床に靴がカタカタと当たるようなノイズが聞こえる。(この音は2013年版「LIVE AT THE BBC」のリマスター版ではデジタル処理によって綺麗に消去されている。)ビートルズとブライアン・マシューのトーク部分も、「TOP OF THE POPS」ではかなりズタズタに切り刻まれている。「LIVE AT THE BBC」と「ON AIR - LIVE AT THE BBC VOL.2」の発売により、現在では番組での演奏曲の全ては容易に聴けるようになった。1988年に発売されたLP「THE BEATLES AT THE BEEB VOL.12」ではオリジナル放送をAMラジオから収録したテープでリリースされたが、ジリジリ、パチパチと終始受信ノイズが混入した音源で音質は良くなく、テープの収録スピードも大分遅かった。しかしながら完全版の「Honey Don't」や、「TOP OF THE POPS」版よりフェードアウトの長い「I'm A Loser」の収録は本盤のみの収録である。またこの本放送では「Everybody's Trying To Be My Baby」の直前に、歌い出しの音程をとるためにジョージがちょこっとEのコードを軽く弾く音が含まれている。2003年のイエロー・ドッグ・ボックスでは1982年暮れの特番、1994年の「LIVE AT THE BBC」、1995年のシングル「BABY IT'S YOU」、そして「THE BEATLES AT THE BEEB VOL.12」の音源を使用したコンパイル版で収録された。本作では「TOP OF THE POPS」のトランスクリプション・ディスク音源、2013年のリマスター音源、そして「THE BEATLES AT THE BEEB VOL.12」の音源で演奏、トークの欠落部分を補填した新しいバージョンで収録している。25、32はボーカルがダブルトラック処理されている。28のBメロのポールのボーカルとジョージのリード・ギターもダブルトラック処理されている。リンゴの「Honey Don't」は、イエロー・ドッグ・ボックスでは「TOP OF THE POPS」のトランスクリプション・ディスクのバージョンとAM音源を編集することによってカットされる前の長さに戻そうとしているが、「TOP OF THE POPS」の音源とAM音源の1回目のジョージの間奏とリンゴのボーカルの3番が2度重複して繰り返される編集ミスがあり、本来2分53秒であった演奏タイムが3分58秒に伸びて、1分以上も同じ演奏部分がダブって収録されてしまっている。(「ON AIR - LIVE AT THE BBC VOL.2」に収録のこの曲の正規リリースのタイムは2分23秒である。)

DISC TWELVE
Saturday Club #10, December 26, 1964
Rec: November 25, 1964 Studio 2, Aeolian Hall, London
Producers: Jimmy Grant, Brian Willey
Host: Brian Matthew
01. Saturday Club Theme
02. Rock 'n' Roll Music
03. Beatle Talk
04. I'm A Loser (from Top Gear #2, Oct. 26, 1964)
05. Everybody's Trying To Be My Baby (from Top Gear #2, Oct. 26, 1964)
06. I Feel Fine (from Top Gear #2, Oct. 26, 1964)
07. Kansas City / Hey-Hey-Hey-Hey!
08. She's A Woman (from Top Gear #2, Oct. 26, 1964)

The Beatles (Invite You To Take A Ticket To Ride), June 7, 1965
Rec: May 26, 1965 Studio 1, BBC Piccadilly Theatre, London
Producer: Keith Bateson
Host: Denny Piercy
09. Ticket To Ride (short version)
10. Everybody's Trying To Be My Baby
11. Stay (The Hollies)
12. I'm A Loser
13. You Know He Did (The Hollies)
14. Chug-A-Lug (The Lorne Gibson Trio)
15. Dream Child (The Hellions)
16. Beatle Talk
17. The Night Before
18. Nitty Gritty / Something's Got A Hold On Me (The Hollies)
19. Honey Don't
20. Dizzy Miss Lizzy
21. I'm Alive (The Hollies)
22. That's Why I'm Crying (The Ivy League)
23. She's A Woman
24. Ticket To Ride

Saturday Club, December 25, 1965
Rec: November 29, 1965 Studio 1, Aeolian Hall, London
Producers: Jimmy Grant, Brian Willey
Host: Brian Matthew
25. Saturday Club Christmas Show (speech)


[コンディション表記の説明]
NW...新品
M ...新品同様
M-...新品同様ですが、少々のスレあり
EX...スレは多少あるが、おおむね良好
VG...スリキズ等あるが、再生に影響なし

・ Label/No
misterclaudel/mccd-641-644
・ 販売価格

6,000円(税込)

・ 購入数