フォーマット：1CD-R
コンディション(ジャケット/盤)：NW/NW
備考：WPLJ-FM, NYC, USA. WPLJ Special-Case, show#00-11 for broadcast the week of February 23, 1971.

1971年前年に大作「サンフラワー」を発表しレコード会社も古巣のキャピトルからワーナー/リプリーズ(ブラザー)に移籍したビーチ・ボーイズ。彼らにとって重要な70年代の初めに企画され彼ら自身も出演したラジオ・ショウを完全収録！
単なるヒストリー企画のプログラムではなく、本ショーはかなりの通のファンなら噂には聴いた事があるとおり、当時としては信じられない楽曲がクレジットされています。このプログラムは彼ら自身がブラザー移籍後のセッションで録音された音源を流したおそらく唯一の放送なのです。
もちろんトークでもブライアンやスマイルのことはもとより、デビッド・マークスまで語られる興味深い内容です。最初に流された「Good Time」は前年のセッションで録音されたのは有名ですが、この時点では彼ら名義の公式リリースはありません(後の「Love You」に収録)。そして「スマイル」のハイライトのひとつ「Cabin-Essence」は同アルバムからと紹介されています。そして「Marcella」(So Tough収録)の原曲となる「I Just Got My Pay」もスタジオ録音としては当時は未発表。続く「Til I Die」も次作となる「サーフズ・アップ」の楽曲ですのでプレミア放送。そして「San Miguel」、ここまでくると勘の鋭いファンなら思い出すはず、このラジオ・ショーは「スマイル」と同じく未発表となった「Landlocked」のプロモーション放送だったのか・・・。