フォーマット：2CD-R
コンディション(ジャケット/盤)：NW/NW
備考：Fillmore West, San Francisco, California, U.S.A. Aug 15-17, 1969.
bonus tracks:Kongresshalle, Frankfurt, Germany. Jun 2, 1971.

シカゴ(トランジット・オーソリティ)の最初期であるデビュー直後の伝説のフィルモア公演が完全流出ステレオ・サウンドボードで遂に登場！
本作はシカゴのデビュー作と並べられるライブ・アルバムです！聴けば聴くほど、故テリー・キャスを中心とする骨太リズム隊のサウンドの充実度は凄まじいモノがあります。ブラスが決めのフレーズをリズムとのユニゾンで奏でる手法を見事にステージでも再現し、テリーの元祖フリー・フォーム・ギターは正に当時のニュー・ロックと言うべきサウンド。ジミヘンをして「オレよりイケてる！」と評された彼のギターには、今でも強烈なインパクトを感じさせられます。
このデビュー期のシカゴのサウンドは枠を超えれば、正にプログレ。そして誕生時期、音の組込み、音質を比べてみての比較対照は、間違いなくキング・クリムゾンの「宮殿」と重なります。よって、最初期のシカゴは全ジャンルを超越した史上最強のサウンドといえます。
その証明が、本アイテムのステージに全て集約されています。これは絶対必聴です！！
ボーナス・トラックでは、71年のフランクフルト公演を収録し、こちらはシカゴの人気の元であるストレートで荒削りなブラス・ロックを存分に堪能する事ができます。